知っておきたい!ちょっと珍しいファーの種類
2014/09/25
意外と知らない毛皮の種類
暑さも和らぎ、日毎秋が深まる季節となりました。
今後はファーが必須の季節!
バルーンワンピースと合わせて楽しめるファーを紹介します♪
セーブル
日本名・黒テン。軽く、しかも耐久性・保温力に優れている。
中でも、ロシアに生息するセーブルは、ロシアンセーブルと呼ばれ、
毛皮の中でも最高の品質を誇り高価な素材の1つ。
ラビット
刺し毛が柔らかく、折れたり切れたりし易い性質があり、耐久性はやや低い。
フランス名・ラパンという名称も、一般的に用いられる。
特殊な種類として刺し毛が退化した綿毛だけのレッキス種や、毛足の長いアンゴラ種がある。
ラクーン
えさを水に浸して食べることから、日本ではアライグマの名称がある。
やや長い刺し毛と暗褐色の綿毛で保温性、耐久性に優れている。
デビークロケットの帽子に使われたことで有名。
チンチラ
元来アンデス山脈で生息していたが、現在毛皮用に使われているのはすべて養殖種。
刺し毛は退化し、非常に滑らかで柔らかい綿毛のみで構成され、毛の密度も非常に高い。
皮は軽いが、極めて薄くデリケートで耐久性は低い。
リンクス
野生ネコの一種で、日本では大ヤマネコと呼ばれる。
大半の毛皮とは異なり、リンクスは腹部の方がその美しさのため価値が高く、重用される
フィッチ
ミンクやセーブルと同様のイタチ科で、アメリカスカンクの養殖種。
ミンクに比べ、毛が長く、差し毛が硬い。